めでぃくりコラム メダルになった小型家電

東京オリンピック・パラリンピックでアスリートに授与されたメダルが、各家庭で不要になった小型家電から金属を抽出して作られていたこと、皆さんはご存知でしたか?

先日、株式会社リーテムさんにお邪魔する機会がありました。そこで知った小型家電のリサイクルプロジェクトのひとつに、小型家電に含まれる金属でメダルを作るというお話があったのです。

2019年3月まで「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」と題して、携帯電話やデジタルカメラ、パソコンなどから金・銀・銅などの金属をリサイクルするプロジェクトが行われていました。

鉱山といえば、歴史の授業で佐渡金山や足尾銅山などの名前を聞いた覚えがあるかと思います。しかし、現在も日本で採掘されている鉱山は鹿児島県の1ヶ所のみです。

そこで、「都市鉱山」という考え方が大切になってきます。

日本中で使われている小型家電を「貴金属が眠る都市の鉱山」に見立て、資源である貴金属の回収を行います。

実は、日本は小型家電からの貴金属回収が世界でもトップレベルで、資源自給率が高いのだそうです。

さて、皆さんは不要になった小型家電を廃棄するとき、どうやって処理しますか?

市区町村の回収に出したり、家電量販店で回収してもらうこともあるかと思います。

メディクリーンでは家電量販店と協力して、小型家電の収集・運搬も行なっています。

小型家電の貴金属からメダルを作るプロジェクトは終了しましたが、私たちが使ったデバイスが何らかの形になるのはロマンがありますね。